中小企業デジタル化推進支援事業活動の成果発表会に登壇しました!

中小企業デジタル化推進事業とはかがわ産業支援財団主催で、デジタル技術等の導入を希望する香川県内の中小企業に、実情に応じた支援をするIT専門家を派遣してくれるサービスです。

今回、弊社は中小企業デジタル化推進事業に応募し、新たな営業システム構築にチャレンジしました。かがわ産業支援財団より、その取組を事例紹介として発表してほしいとの依頼を受け、登壇しました!

ーITを活用した業務改善ー

四国ライスでは、現在、ITツールの活用に力を入れ、業務効率化を進めています。

具体的にはGoogle Workspaceを導入し、カレンダーやChatの活用、資料の共有など従来の紙ベースの管理を減らすと共に、チャット導入により、より迅速で正確な情報共有、タスク管理を実現しています。

更に効率化を進めたいということで、まず専門家のヒアリングを受け、営業状況を見える化するというテーマを決め、アプリの開発をすることになりました。
近年、お米業界では需給バランスの変化が顕著になっており、仕入れや販売戦略の柔軟な対応が求められています。そのため、営業活動を個人任せにするのではなく、全員で協力する「チーム営業」に移行したいという思いがありました。各自が営業して獲得した情報をデータとして全員で共有・蓄積し、事前に聞いた情報を踏まえ新しい提案をすることを目指す姿として設定。そのために、今回支援を受けてアプリを導入しました。

デジタル化をするうえで大切にしたことは、導入して終わりではなく、本当に運用され効果が上がる手法。そうするために、管理やデータ記録に要する負荷を最小限シンプルに。現在の人材・組織レベルに合わせ過度に高度な手法は取らない。様々な意見が出る中で、管理すべき情報を整理しアプリ開発を進めていきました。


ーアプリ導入ー

専門家の助言を受けながら、現在活用しているGoogle Workspaceの中で無料制作できるAppsheetというアプリ開発ツールを用いてシステム構築することを決定しました。

営業員のスマホから容易に営業情報を入力&登録することで、データを蓄積。蓄積されたデータをGoogleのサービスの1つであるLoocker Studioでダッシュボードとして表示して分析。分析結果を営業会議で活用し、今後の営業活動を更に改善していく、という流れを構築しました。

導入したシステムは改善する箇所がまだまだあると思いますが、運用しながら最適な形を模索し、営業活動を強化していくことで、今まで以上に取引先やお客様に貢献できるよう、取り組んで参ります!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次